健康診断・人間ドック
大阪桜十字の健康診断・人間ドックの特徴
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最高のアクセス&利便性Best Access & Convenience
JR大阪駅、各線梅田駅からの利便性が良い「グランフロント大阪」内にクリニックがございますので、お仕事前のご受診やお仕事途中でのご受診も可能です。是非お待ちしております。
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スピーディーな検査Quick Service Delivery
混雑を避けスムーズに検査へご案内するために、時間帯ごとにご予約の上限を設けております。法定項目のみのコースであれば、40~60分程度で検査が終了します。
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心安らぐ快適な空間Comfortable Environment
空間デザイナー監修の内装や、オリジナル調合のアロマの香りなど、あえて病院らしさを排除することで受診者様にリラックスして頂けるよう努めています。
機能性と着心地を追求。
デザインは尾花大輔氏。
健康診断・人間ドックの種類
健康診断には様々な種類があり、目的や年齢により受けるべき健診が異なります。
また法定により実施が義務づけられているものもあります。
ここでは、代表的な健康診断を紹介します。
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定期健康診断
事業者が従業員に対し毎年実施することが義務づけられている健診です。職場における労働者の安全と健康を確保することが目的です。
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雇入時健康診断
入社時健診とも呼ばれ、事業所が従業員を雇用する際に実施することが義務付けられている健診です。
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巡回健診(バス健診)
健診機関が事業所やご指定の会場に伺って行う健康診断です。会社内で健康診断を受診できるため、短時間で大勢の従業員が健康診断を受診でき、受診率を高める事が出来ます。
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人間ドック
職場や自治体で受ける健診よりも検査項目が多く、身体の状態を詳しく調べることができます。様々な生活習慣病、がん、心臓病などの病気を早期発見し、治療を行うことが人間ドックの目的です。
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特殊健康診断
労働安全衛生法およびじん肺法に基づき、特定の有害な業務に従事する労働者の健康状況を確認するため、特別な検査を実施する健康診断です。
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特定健康診断・特定保健指導
メタボリックシンドロームに着目し、生活習慣病の発症や重症化の予防を目的として、2008年4月より全国の市町村で導入された健康診断です。特定健診の結果、生活習慣病の疑いやリスクが高いと判断された方に対して『特定保健指導』を行います。
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オプション検査
通常の受診コースにオプション検査を加えることで、より多角的に健康状態を観察することができます。当日に追加可能な検査もございますので、お気軽にご相談ください。
主な検査項目
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問診・診察
予め記入頂いた問診票をもとに、医師が対面で病状を確認します。また肺の呼吸音や心臓音を確認する「聴診」等を行います。
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身体計測
身長と体重から肥満度(BMI)を計算し、腹囲でメタボリック(内臓脂肪)症候群の傾向を調べます。
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眼の検査
視力検査では近視、遠視、乱視等の有無を調べます。眼圧検査は眼球に空気を吹きつけて眼球の圧力を測ります。眼底検査は眼球の奥にある血管、網膜、視神経等を特殊なカメラで撮影する検査です。
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聴力検査
聴力を調べる検査で、主に1000Hz(低音域)と4000Hz(高音域)の2種類の音域を用います。
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血圧検査
血圧とは血液の流れにより血管内壁にかかる圧力のことで、上腕に測定器を取り付けて測定します。記録する値は2種類あり、心臓が収縮し血液を送り出す時にかかる圧力を「収縮期血圧」、心臓が拡張し血液を取り込む時にかかる圧力を「拡張期血圧」といいます。
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血液検査
血液を採取して様々な異常を調べます。貧血、脂質、糖代謝、肝機能、腎機能など基本的なものから、オプション検査ではアレルギーの有無、感染症への抗体有無、特定の病気への罹患リスクを調べられる検査もあります。
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尿検査
尿を採取して様々な異常を調べます。尿検体は予めご自宅等で採取したものをお持ち頂くか、ご来院後に採尿して頂きます。
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便潜血検査
便に血が混じっているかを調べる検査です。陽性(混じっている)の場合、大腸などの消化管の病気やがんが疑われ、精密検査として大腸カメラの実施が望まれます。検体は予めご自宅で採取して頂きます。
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心電図検査
心臓が鼓動する際に発する電気信号から、心機能の異常を調べる検査です。検査ではベッドに横たわり、全身に電極をつけて計測します。
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腹部超音波検査(腹部エコー)
腹部に超音波を発信する装置を当て、反射波を画像化して内臓の様子を観察する検査です。主に肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓といった臓器を観察することができます。
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肺機能検査(スパイロメーター)
機械に向けて大きく息を吸ったり吐いたりして、肺活量を測る検査です。数値が基準値を下回る場合は、気管支や肺などの呼吸器系の病気が疑われます。
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胸部X線検査(胸部レントゲン)
胸部にX線を照射して撮影された画像から、気管支、肺、心臓、縦隔などの病変を調べます。
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上部消化管X線検査(バリウム検査)
上腹部にX線を照射し、食道、胃、十二指腸の病変を調べます。観察しやすいよう、造影剤(バリウム)と胃を膨らます発泡剤を飲みます。異常が発見された場合、精密検査として胃カメラの実施が望まれます。
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上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
口または鼻から、直径1cmほどの内視鏡(ファイバースコープ)を挿入し、食道、胃、十二指腸を直接観察する検査です。必要に応じて組織の一部を採取し病理検査(生検)を行うこともあります。
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下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)
肛門から直径1cmほどの内視鏡を挿入し、大腸と小腸の一部を直接観察する検査です。検査前に腸内をきれいにしておくため、前日から食事制限と腸管洗浄剤(下剤)を服用して頂きます。必要に応じて組織の一部を採取し病理検査(生検)を行うこともあります。
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子宮頸部細胞診検査
子宮頸がんのスクリーニング(ふるい分け)検査です。子宮頸部付近の細胞をブラシ等で採取し、顕微鏡で観察します。細胞は医師が採取する場合と、検査キットを用いて自身で採取する場合があります。
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マンモグラフィ検査
専用のX線装置により乳がんを調べる検査です。乳房を圧迫板で薄く伸ばして撮影するため、痛みを伴うことがあります。乳腺の活動が落ち着いた40歳以上の女性におすすめの検査です。
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乳腺超音波検査(乳腺エコー)
乳がん検査の一つで、乳房に超音波を発信する装置を当て、乳房内の腫瘍の有無や腫瘍の大きさを調べます。マンモグラフィと異なり、乳腺が発達している若年層の方でも病変を発見しやすい検査です。
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CT検査
X線を照射し、その情報をコンピュータ解析することで、身体をスライスしたような断面画像を見ることができる検査です。正面からの画像では発見できない病変も見つけることができます。
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MRI検査
強力な磁石と電波を使って、磁場を発生させて検査を行います。がんなどの病気の部分と正常な組織との区別を画像上で識別しやすい検査であり、ほぼ全てのがん検査で使用することができます。CT検査では判断が難しい臓器の検査の際に特に有効です。